民間救急サービスとは?救急車との違いを徹底解説
民間救急サービスをご存じでしょうか。
正式には「患者等搬送事業」といい、救急車では対応しきれない患者の搬送ニーズに応えるためのサービスです。
比較的新しいサービスなので、言葉を聞いたことがあっても、具体的なサービス内容や消防救急との違いがよくわからないという方も多いでしょう。
- 救急車との違いがわからない
- 有料なら無料の救急車のほうがいい
- 民間のサービスなら品質に不安がある
ここでは、民間救急が提供するサービスや、どのようなシチュエーションで利用できるのかを詳しくご紹介します。
このコラムを読めば、民間救急サービスと救急車との違いが分かるようになります。
1. 救急車とは

一般的な救急車は消防署の管轄です。
急な病気や、けがをした人をすぐに病院に運ぶための行政サービスです。
救急車には、必要な医療機器と人材がそろっていて、緊急性の高い国民を助ける役割を果たしています。
119番に通報すると、無料かつ24時間対応で緊急出動します。
2. 民間救急サービスとは

民間救急サービスは救急車とは対照的に、緊急性の低い医療搬送を専門とするサービスです。
利用するシーンは、病院から別の医療機関への転院や、医療ケアが必要な患者の移送を行うときです。
一般的な救急車とは異なり、有料かつ予約制であり、緊急走行はできませんが、患者の要望に応じた柔軟な対応が可能です。
民間救急サービスの歴史(概要版)
1.民間救急サービスのニーズの高まり
日本の救急車は緊急性の高い国民に向けて提供される行政サービスです。近年、緊急度が低いにもかかわらず、救急車を呼ぶケースが増加し、救急資源の過度な使用が課題となりました。
2.民間救急制度の誕生
このような背景のもと、1990年代に日本では、民間企業による患者搬送サービスが登場しました。これが「患者等搬送事業」としての民間救急サービスの始まりです。
3.法整備と消防法の改正
2000年には「消防法」が改正され、患者等搬送事業として民間企業が患者搬送を行うための基準が定められました。これにより、民間救急車を運営するためには、消防の認可を得たうえで、基準に合致した車両や医療設備を備えることが義務付けられました。
3. 提供される医療ケアの違い
救急車は緊急性の高い国民が利用するため、救急救命士による医療行為(特定行為)ができるように法整備されています。
具体的には、心肺停止傷病者に対する薬の投与や気管内チューブの挿入、AEDの使用ができます。
民間救急サービスでは、バイタルチェック、酸素投与、患者の容態観察といった医療ケアが行われます。
緊急時にはAEDの使用や心肺蘇生法が実施できますが、医療行為は実施できませんので119番通報することになります。
4. 救急車と民間救急サービスの比較

民間救急と消防救急の違いは他にもあります。
救急車は患者搬送のためにサイレンを鳴らした緊急走行が可能です。
一方で、長時間管轄地域を離れるわけにはいきませんので、県をまたいだ長距離の搬送は対応できないのです。
民間救急サービスは事前予約が可能で、遠距離の移送にも対応します。民間救急は一般の車両と同じ交通規則に従います。
理解が深まるよう、かんたんな比較表を用意しました。
| 項目 | 一般的な救急車 | 民間救急サービス |
|---|---|---|
| 利用方法 | 緊急搬送(119番通報) | 非緊急搬送(予約制) |
| 利用目的 | 心肺停止、重症外傷など | 転院、長距離搬送 |
| 緊急走行 | 可能(赤信号無視など) | 不可(通常走行) |
| スタッフ | 救急救命士、医師(稀) | 救急救命士、看護師、介護士 |
| 医療ケア | 心肺蘇生、AED、薬剤投与等 | バイタルチェック、酸素投与等 |
| 対象患者 | 緊急性の高い患者 | 緊急度が低いが医療サポートが必要な患者 |
| 搬送距離 | 短距離が多い | 距離にかかわらず対応可能 |

救急車は緊急対応に強くて、民間救急は柔軟性があるのね
5. 民間救急ケアメディックの搬送サービス

埼玉県の民間救急サービスにケアメディック(CARE Medic)があります。
埼玉県で10年間以上、救急隊としての経験を積んだベテラン救命士が創設した、民間救急サービスです。
現場経験に基づく、質の高い搬送サービスを提供できることが最大の強みです。
転院搬送で特に優れたサービスを提供しており、以下のような特徴があります。
1. 医療スタッフが同乗
ケアメディックの民間救急車には、救急救命士や看護師(予約制)などの医療スタッフが同乗し、搬送中も患者様の状態をモニタリングします。
例えば、酸素吸入や人工呼吸器管理など、搬送中に必要な医療処置も適切に行えるため、医療ケアを必要とする患者様でも安心して移送が可能です。
2. 事前予約でスムーズな搬送
ケアメディックでは事前に予約を行うことで、搬送スケジュールを立てることができます。
これにより、家族や医療機関と連携し、スムーズな転院が実現します。転院当日に焦ることなく、余裕を持って準備ができます。
3. 長距離搬送も対応可能
ケアメディックは、長距離搬送にも対応しています。
例えば、さいたま市内から都内の専門病院への転院や、日本全国の転院も可能です。
事前に打ち合わせをすることで、航空機や新幹線を使った搬送も対応できます。

5. まとめ
民間救急サービスは、時代の変化とともにニーズが拡大したことで誕生しました。
救急車が生命に関わる緊急搬送を担い、民間救急は事前に計画された搬送や、患者様の希望に沿った対応が可能です。
民間救急サービスの利用を検討されている方は、ケアメディックにご相談ください。
お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。
お見積もりも無料です。
お問い合わせやご相談はお気軽にどうぞ。
